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​コココーラ ラボとは

荒悠平、松田弘子、山内健司 、加藤仲葉による作品制作の研究所です。 メンバーはそれぞれ、ダンス、翻訳、俳優、マネージメント、合唱、 考現学など様々な背景を持っています。演劇作品を作り上演するとはどういうことなのかを改めて見つめ直してみようという試みです。2020年より小原花、朴建雄が新たに加入し、これにより仏語教育、ドラマトゥルクなどの視点が加わりました。

コココーララボでは、荒悠平が書いた戯曲『コココーラ』を上演するまでの間、企画の立ち上がりから上演までの取り組みを考えたり、疑ったりします。

お客さんにも、解体し組み立て直す様子を共有してもらえたら楽しいのでは、と、その様子をアーカイブする事にしました。

M E M B E R

​荒悠平|Yuhei Ara:​

ダンサー/シンガーソングライター。これまでに〈まことクラヴ〉〈Co.山田うん〉〈カンパニーデラシネラ〉といったコンテンポラリーダンスのカンパニーなどに数多く所属、出演している。近年はスガダイロー、芳垣安洋、織原良次など音楽家との共演も多数。自身の創作活動としては、自宅での少人数向け公演『訪問』や、俳優松田弘子へのテキストを用いた振付演出作品提供、シンガーソングライターとしてのライブやCD制作など、幅広く展開。彫刻家大石麻央との共作として、彫刻とダンスの公演も行う。小学校や知的障害者施設などへのアウトリーチ、ワークショップ経験も多数。コココーラでは脚本演出を担当。演劇を作ることに関しては経験が浅い。

​松田弘子|Hiroko Matsuda:

【演劇】1984年青年団入団。現代口語演劇の代表作『東京ノート』の長女から『ヤルタ会談』スターリンまで幅広く演じる。『東京ノート』ラストシーンの稽古に感動して泣く見学者に「花粉症ですか? 大変ですね」と声を掛ける等、人の気持ちがわからないところがある。並行して2004年から、あなざ事情団で観客参加型演劇も。出演者が二名なので姉妹の三人目を観客が演じる『三人姉妹』等。【ダンス】荒悠平『駅と音楽』、池田扶美代『POWERLESSNESS』、山田うん『かや』、吉福敦子『記憶と扉』等に出演。【翻訳】エドワード・オルビー『山羊ーシルビアってだれ?』日本語訳、平田オリザ戯曲や前田司郎『おやすまなさい』等の英訳を手がけている。

山内健司|Kenji Yamauchi:

俳優。劇団青年団にて現代口語演劇に参加。演技のリアルについて考えています。場所・建物・町が身体化されること、されないことについて考えています。新緑を追いかけて北半球南半球移動し続けたいです。ダンサーとの協働は「着脱式」(上村なおか+川口知美,2009)など。久しぶりです。

【演劇】日本文学盛衰史(青年団,2018)、始末をかく(岸井大輔,2018)、きくたびプロジェクト(2018)、心中天の網島(木ノ下歌舞伎,2017)【映画】ATO SAN NEN(Pedro Collantes,2017)、Every Day(手塚悟,2016)、歓待(深田晃司,2010)

加藤仲葉|Nakaba Kato:

名古屋出身、京都在住、ときどき神奈川。劇団「ままごと」に所属しながら、フリーの舞台制作者としても活動中。自劇団以外に他団体の公演制作、芸術祭での公演運営、公共ホールでの市民劇制作等、劇場内外また各地で様々な人と演劇とを丁寧に結ぶ仕事を手掛けている。生活文化の異なる人たちが共存しようとする場や営みにいとおしさを感じたり、誰かのもつちいさな「したいこと」を大事にしたいと思ったりして、手を添えたくなるタイプ。性格はミーハーでおいしいものと歌うことが大好き。ゾウノハナ合唱部副部長。好物は白米。NO RICE, NO LIFE.

朴健雄|Kenyu Park:

島根生まれ広島育ち。演劇やダンスの創作プロセスや上演前後でそこに集まった人たちのコミュニケーションを活性化させること、そうしたやりとりを記録・共有して新しく活用することに関心がある。これまでは主にドラマトゥルクとして活動。

小原花|Hana Ohara:

​coming soon...

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